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2013年6月 7日 (金)

沖縄に行ってきました(その4)。

いったん本編に戻ってしまいましたが、再び沖縄に戻るといたしましょう。

※せっかくなので今回もBGMと共にお楽しみください。


前回は沖縄旅行の1日目、
那覇空港→嘉手納シーサイドリストランテ→本部町備瀬→ハコニワ→美ら海水族館
の様子をお伝えしましたが、

名護市内で1泊して、今回は2日目の朝からスタートです。

さて、本島北部で、美ら海水族館に並んで観光スポットとして急成長したのが古宇利島です。ブログ主が初めて沖縄を訪れた翌年の2005年に古宇利大橋が開通し、それ以来水族館とセットで、ここまでレンタカーで回る観光コースが定着しました。

ブログ主も1度、天気のよい日の昼間、まず開館直後に水族館を見たあと、本部半島をぐるっと一周して古宇利大橋まで来たことがあります。
が、確かに眺めはよかったけども、とにかく観光客もレンタカーもたくさんで、静かな離島のイメージからは程遠く・・・正直「もういいや」と思ったものです。

古宇利大橋と同じようなスタイルの橋が宮古島にもあります。池間大橋来間大橋で、こちらはさらに眺めがいい上に静かです。さらに宮古島には伊良部大橋というお化けのような橋まで建設中です。この手の橋に行くなら断然宮古島のほうです。

が、古宇利大橋もその後バージョンアップしました。近くにワルミ大橋というのができ、水族館方面からのアクセスがショートカットされたのです。

それと、水族館を見た後で来る人が多いということは、水族館が開いて見終わるまでの朝早い時間帯なら静かなんじゃないかという気がします。

というわけで、名護市内のホテルを朝8時に出発し、古宇利島へ向かいます。
せっかくなので一旦今帰仁村を経由して、ワルミ大橋を通って行ってみます。

ワルミ大橋の手前にあったパーキングにクルマを止め、橋の上を歩いていって下を眺めると・・・

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薄曇りの空の下、写真だとちょっと色が上手く出ませんが、木々の緑が想像以上に鮮やか。下は運天湾という海なのですが、独特の深みのある色をしていました。右奥に見えているのが古宇利大橋。

しかし・・・静かです。とにかく静か。さすがにこの天気で朝早いと誰もおりませんし、クルマも通りません。
下の海に水鳥が飛び込む「ボチャン」という音が、静寂の中に響き渡ってました。こんなに静かで神秘的な沖縄って初めてかもしれない。

そのまま屋我地島の畑の中を抜け、古宇利大橋の入り口にあるパーキングへ。ここはビーチに降りられるようになっており、以前来たときはレンタカーがぎっしり、移動販売車まで来ていて大賑わいでしたが、今日はやっぱり無人で静寂の世界。

長い長い橋をゆっくりゆっくり渡りましたよ。なんたってクルマが1台もいないんだもの。

橋を渡って左手に道の駅チックなものがあり、無料駐車場とビーチがあるということで、ここもいつもはレンタカーがぎっしりで大賑わい、あふれた車目当ての有料駐車場ができてるほどなのですが、やはりここの駐車場も従業員の姿だけ。

橋のたもとに広がるビーチに降りてみますが・・・

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暑くもなく、ギラギラと痛い日射しもなく、海水浴客もおらず、クルマも通らず、風もそんなになくて、モノトーンの世界にただ波音だけが響き渡る、まさに癒しの世界でした。

しばらくビーチでのんびりした後は、島を左回りに一周し、ちょいと横道に入って、ちょっとした隠れ家的なビーチに降りてみます。

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沖縄のビーチは(というか本土もだけど)、ちゃんとした海水浴場はハブクラゲ防止ネットが張られ、監視員がいて、シャワーや飲食施設があって、駐車場が有料ってのが基本なわけですけども、そういうのが一切なく名前もついておらず地図にもハッキリ出てこないビーチもあります。イチャンダビーチなんていいますけど。

イチャンダビーチは、クチコミ情報や航空写真を頼りに下調べをして、あとはカンを頼りに現地にて自力で探しあて、詳しい場所はむやみやたらと人に教えないというのが基本です。

今回訪れたビーチも一応詳しくは書きませんが・・・まあ舗装道路でアクセスできて数台分の駐車スペースに自販機まであった場所なんで、まあそこまで隠れ家ではないです。たぶんすぐ見つけられます。

まだ朝9時前ということで、やっぱり誰もいませんでした。

ここでいよいよ何もかも忘れて、ひたすら波の音をBGMに静かにボーっと過ごします。
一度こうしてビーチを独り占めしてみたかった!

以前来ていたときは沖縄ブーム、それも日常の疲れを癒す的な楽しみ方がブームだったので、どんなシーズンオフに、どんだけ離島に行ってイチャンダビーチを見つけ出したところで、同じようなことを考えている一人旅の先客が2~3人は必ずいたもんです。
今回の旅行ではそういうのに見事に遭遇することなく、本来南国リゾートに似つかわしい家族連れやグループ客ばっかりでした。時代は変わったんですね・・・。

静かに、自然に溶け込むようにじっとしていると、そのへんの生き物が警戒心を解いてすぐ近くまで寄り添ってきます。

ここは残念ながら魚の姿はなかったのですが・・・

アオスジアゲハが水を飲んでたりとか・・・

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ヤドカリちゃんも登場。かわええ。

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それにしても、砂がキレイなビーチでした。サンゴが砕けて削られて、きれいで揃った見事な丸い粒。

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ビーチによって、まだサンゴの形がのこっている砂利みたいな砂だったり、ブダイが噛み砕いてものすごく細かくなったパウダー状の砂だったり、いろいろ違うので面白いです。

しばらくすると、だんだん雲が薄くなって、波打ち際がキラキラしてきました。

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でも、この日は薄雲が広がったまま。やわらかい日射しのおかげでのんびりできました。これが晴れていると、泳がずにのんびり派の場合、ビーチの上は灼熱地獄で木陰がないと大変ですから。
上手いこと木陰や岩場の影があるビーチもありますが、そうでないところのほうが圧倒的に多いので。

30分ぐらいぼーっとしたのかな・・・
やっと米軍の兵隊さんグループが泳ぎにやってきました。

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外人さん、やっぱりカッチョええ。

そろそろビーチを後にします・・・が、この薄日の中、気温も多分27度くらいだったんですけど、相当な蒸し暑さでして、30分の滞在でさんぴん茶のペットボトルを2本開けました。
今回のビーチは近くに自動販売機があったのですが、普通のイチャンダビーチはそんなものありませんので、飲み物の事前調達は必須です。
あとは足元。たいていビーチサンダルでのアプローチは困難ですから、必ずスニーカーもしくはマリンシューズで行きましょう。それと敷物か簡単な腰掛けがあると便利かなあ。

島を一周して、古宇利大橋の近くに戻ってきましたよ。

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このあと屋我地島から国道58号線へ出て、海岸線を北へ向かいます。

名護より北。民家もまばらで、険しい山が海のすぐそこまで迫る沖縄の秘境「やんばる」。
今まで8回の沖縄旅行では古宇利島までしか来たことがなかったので、今回はやんばるをクルマで一周してみようというわけで。

ここから北へ向かう国道58号線は、見事なシーサイドコースで、クルマも少なくて快適そのもの。こりゃあ恩納海岸よりずっと気持ちいいですわ。

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やっぱり曇り空で海の色はイマイチですが、おかげで全く暑くなく、オープンカーで屋根を開けて冷房なしでちょうどいい気候でした。

途中、大宜味村、国頭村と、ところどころ集落がありますが、それ以外は本当に海と山だけが続き・・・山はだんだんと険しくなり、最後は海を離れて峠越えの様相。
急な坂を上りきると・・・

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沖縄本島最北端、晴れた日には遠く与論島が見えるという、辺戸岬に到着です。

沖縄にあるいろんな岬に行きましたけど、ここの最果て感というか、たどりついた充実感は別格でした。
だって58号線に出たポイントからほぼまっすぐ走ったのに1時間ちょいかかってます。こりゃかなり遠い!

岬には移動販売車が来てましたが、それだけ。もうお腹がすきました。さあ昼はどうする。

国道58号線はここで終わりではありません。せっかくなので終点の「奥」集落まで行ってみます。
岬からさらに山を駆け上がり、今度は川沿いの谷間を下りながら結構な距離を走ると・・・小さな港、小さな学校、そのまわりにこじんまりした集落・・・ここが沖縄本島最果ての集落「奥」なのか。

なんか観光客で賑わう食堂的なものを期待していたのですが、どうも共同売店が一つ、郵便局が一つ、ガソリンスタンドが一つある以外には何も見当たらない・・・

そんな集落の向かいにやたら広いキャンプ場的なものを見つけ、とりあえずそこに入ると、食堂があった!

この日、そばのメニューは軟骨そばだけでした。
が、この軟骨がまあ美味いのなんの。全然期待してなかったのに大満足でした。

それに、この天気でしかも川沿い、冷房がなくてもなんだか空気がひんやりしていて、快適でした。たいてい昼時の沖縄そば屋って冷房ついてても汗だくになるくらい暑くってタイヘンなのに・・・

こんなに静かで神秘的な沖縄って(以下省略)。

その後はもと来た道を戻るのもアレなんで、そのまま東海岸を下りました。今度はシーサイドではなく山道です。「ヤンバルクイナを轢かないで」の看板がこれでもかと建てられてまして、相当山深いです。沖縄本島でこれだけの森林浴スポットはここだけでしょうね。

しかし、西海岸の58号以上に長い道のりです。のんびり走っていても、いつの間にかついつい一生懸命走り続ける感じになります。なので写真も撮ってません・・・すれ違うのもツーリングや峠を攻めるスポーツカーばっかりで、まあ納得。

なんとなく旅行に来ていることを忘れかけながら2時間近く走って、沖縄自動車道の宜野座インターにたどりつき、そのまま高速道路で一気に那覇まで帰ってしまい、予定より早めにレンタカーを返しました・・・もうくたびれちゃって。
今回はプジョーを借りてたから乗り心地もハンドリングも快適だったけど・・・これが日本車だったら、さらに沖縄では格安車としてポピュラーなヒュンダイ車だったら・・・やんばるドライブはぜひともクルマにはこだわりましょうね。

2日目の夜は那覇市内の中心部、国際通りのど真ん中に泊まります。クルマを返して駐車場とそのアクセスを気にしなくていい状況ならではの場所選択です。

しばらく昼寝をして、軽く夕食を食べた後、日が沈みかけたころに街へ出てみます。

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国際通り・・・昔来ていたころは、夕刻ともなると地元の人はもちろん、なにより観光客が歩道を埋め尽くしていました。
が、シーズンオフで沖縄ブームが去った今、観光客の姿はまばら・・・なのはまあ分かるけど、なぜかこの日は地元の人もあんまり出歩いていない。土曜の夜なのに!?


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公設市場周辺・・・一番観光客やらなんやらで賑わうこのあたりも、本当に静かでした。一体なぜ!?

ちょっと拍子抜けしながらも、さあいよいよ那覇の夜です。
今回は、今まで8回の沖縄で、やろうやろうと思いつつ一度も出来なかった、あることに挑戦します。

(つづく)

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