気がつけば2回目の秋が来ていたりします。
あれは2年前、
ちょうど秋分の日の3連休の初日の昼過ぎでした。
いつものように、YouTubeで日本の昭和歌謡曲を聴いていたら、
この映像にたどりつきました。
あの日の衝撃は今でも忘れることができません。
一瞬にして、この歌と、この人のとりこになりました。
まるで、雷に打たれたかのように。
それから三日三晩、
無我夢中で関連動画を探し、
繰り返し繰り返し見続けたのでした。
しかし、この曲とこの人の情報をいくら探しても、
日本には断片的な情報がちょこちょこ転がっているだけ。
毎晩毎晩、全く知らなかった韓国のネットで、
全く知らない韓国語サイトを手探りで回る日々。
動画に画像にと、
日に日に増えていくブックマークの数々。
「ここを見とけば一通りまとまってる」というサイトが、
あったらいいのにと思いました。
3ヶ月も経つと、韓国語のサイトにもだいぶ慣れ、
なんとなくいろんな感覚がつかめていました。
画像や動画などのブックマークも
たまりすぎて整理が必要でした。
これを日記のようにひとまとめにして、
ついでに公開してしまおうと思いました。
こうして、当ブログがスタートしました。
とりあえずブログの主役を「我らがホン・ジニョン」と
呼んでみることにしました。
なんとなく、語呂が良くて、
ちょっと仰々しい感じが韓国っぽくていいかなと思いました。
公開したとはいっても、
ただ自分が便利なようにまとめているだけ。
誰も見に来ないだろうと思いましたし、
実際誰も見に来ませんでした。
訪問者数1桁、ページビュー10件ちょいの中、
のんびり書きたいときに書きたいことを、ただ書いていました。
春になると、我らがホン・ジニョンは、
急に連続ドラマ「光と影」に出演することになりました。
「光と影」は韓国で大人気だったので、
日本の韓国ドラマファンにもよく知られていました。
おかげで「光と影」で検索してくる方が増えてきました。
「光と影」で80年代の歌手を演じた我らがホン・ジニョン。
役づくりのための前髪とレトロな衣装は想像以上に似合っていたのでした。
役者の経験を生かしたコミカルな演技も相まって、
韓国でその新たな魅力が注目されました。
一方で、この急なドラマ出演の影響で、
春に予定されていた新曲の発表が延期されました。
それでも演歌番組や各種イベントで
「愛のバッテリー」を歌い続ける日々が続きました。
いくつかある出演番組の中で一番楽しみだったのが、
MBCの「美しいコンサート」でした。
コンサートホールで、生バンドをバックに歌うその姿は
歌謡番組の魅力にあふれていました。
夏になると、若手韓国演歌界の第一人者、
チャン・ユンジョンさんの日本デビューが決まりました。
また、そのチャン・ユンジョンさんの名曲「約束」を、
日本の若手演歌歌手、森山愛子さんがカバーしました。
この二つの話題を取り上げたところ、
いきなりアクセス数が倍になったのでした。
秋になっても、アクセス数はじわじわ増え続けました。
そして冬が来て、事務所の移籍があって、
静かになったかなと思いきや、
春が来て、当ブログが初めて経験する、
新曲の発表となりました。
K-POPの歌番組へのカムバック、
その宣伝効果はやはり凄まじく、
発表翌日から、アクセス数は一気に跳ね上がるのでした。
自分の記録用に細々とやっていたつもりが、
いつのまにか、1日100件を超すアクセス数に。
嬉しい反面、
あまり適当なことは書けないというプレッシャーと、
一気に増える話題に記事が追いつかないもどかしさとに
忙殺される日々がしばらく続きました。
久々のK-POP歌番組への復帰で、
海外のK-POPファンの目にとまった我らがホン・ジニョンですが、
残念ながら、韓国での反応はそうでもありませんでした。
ところが、6月に転機が訪れました。
MBCの人気バラエティ「ラジオスター」で、
MC陣の強烈な毒舌を、独特の愛嬌とキャラと口調で次々と笑いに変える
変幻自在のトーク力が炸裂し、
これが韓国で爆発的な反響を呼んだのでした。
歌番組での新曲披露が一段落したと思ったら、
今度はバラエティ番組への出演がどんどん決まり、
ついにドキュメンタリー番組でも取り上げられました。
歌番組やイベント出演にとどまらず、
ドラマにバラエティ番組にと、
全方向で存在感を増していくことになった、
我らがホン・ジニョン。
去年まで、同じ事務所のT-ARAやDavichiの影に隠れるように、
「愛のバッテリー」での細々とした活動が続くばかりで、
そんな様子を、やはり細々とまとめていただけの
当ブログでしたが、
今や事務所も代わり、
韓国ではT-ARAよりよほどたくさんの仕事があり、
それを記録する当ブログも、
放っておいても1日100件を超すアクセスがある。
芸能界の浮き沈みの激しさを改めて実感するとともに、
もはや「勝手に応援」では済まされなくなってきた、
このブログの更新作業に責任を感じながら、
今年も残り3ヶ月、
我らがホン・ジニョンはどれだけキュートで
コミカルな姿を見せてくれるのか、
そして、そんな我らがホン・ジニョンの魅力を
どれだけ記録し、広めていくことができるのか。
2回目の秋を迎え、
初心を忘れずに、また気持ちを新たに頑張りますので、
皆様どうぞよろしくお願いします。
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