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2013年9月10日 (火)

韓国人だらけの湯布院で、T-ARA福岡ライブの余韻に浸る。

あまりにも楽しすぎた、福岡サンパレスでのソヨンのリサイタル
T-ARAのライブ(レポートはこちら)から一夜明け・・・

まだまだ余韻に浸っていたいブログ主。翌日は金曜日。
せっかくなんでもう1日休んでのんびりしようと向かった先は・・・

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はい、博多駅から湯布院へ向かうリゾート特急「ゆふいんの森」です。
これで湯布院まで日帰り往復して、平日の湯布院をゆったり満喫しましょうというわけで。

この列車は全席指定なので、予約が取れなければ乗ることができませんが、
シーズン中の特に週末は1ヶ月前の発売開始と同時に満席になるほどの人気ぶりです。
しかし毎日運転されるこの列車、月~木の平日とオフシーズンの週末はさすがに空いているようで、
一度そこを狙って乗ってみたいなと思ってまして。

JR九州のインターネット予約サイトを利用すれば、
PCや携帯端末から空席状況を見ながら予約・決済ができるのですが、
1週間前の段階で確認したところ、この日は金曜にもかかわらず
かなりの空きっぷりでして。
9月上旬といえば、夏休みと秋の連休シーズンの谷間、
団体客も少なく、運動会の時期でもありますし、特に人が少なかったようで、

なんと、普段はなかなか取れないスペシャルな席を
往復で確保できました。

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ごらんのとおり、運転席のすぐ後ろ、
列車の最前列は前の景色が楽しめる仕様になってまして。
ここは指名買いする人も多く、
平日であってもなかなか取れないもんなんですが。

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こんな感じで、駅進入時は
まるで運転士のような気分になれますし、

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運転席も丸見えですので、ブレーキ操作や
現在の速度なんかも丸わかり。
ただ座って前を見ているだけでも全く退屈しません。

なんとこの日最前列にお集まりの皆さん、
全員この展望席の存在を知らなかったみたいで。
たまたま駅でここを指定された人ばっかりでした。
つまり気合いを入れて指名買いをした人がいなかったと
・・・なかなか珍しい。

ちなみにこの「ゆふいんの森」、座席指定時に特に希望を伝えなかった場合、
コンピューターが列車の前方から順次席を割り当てていきます。
つまり指名買い客も現れないうちに一番乗りで予約をすると
最前列に当たることがおおいに考えられ、余計に最前列はとりにくいわけです。

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で、一週間前にはほぼがら空きだったこの列車。
4両あって、前から1号車が半分ぐらい埋まり、
2号車・3号車はパラパラ、4号車は空っぽという空席状況でした。
しかし、いざ乗り込んでみると、意外と9割方席が埋まってます。
しかもどう見ても乗客の8割近くが韓国人、あとは台湾・中国も少々。

見ると韓国人は皆外国人用のJR九州乗り放題パスを持っています。
これ、韓国で引換券を購入しておいて、九州に来てから
切符に引き替えるわけですが、列車の予約も九州に来てからでないと
できないのです。
つまり、乗車の前日からせいぜい3日前くらいになって、
九州入りした彼らは一斉に「ゆふいんの森」の予約をとるわけで。

なので、平日などでがら空きの状況の場合でも、
そこに韓国人の予約が入って直前になって一気に座席が埋まるわけですね。
しかも早くから予約している日本人客は前方に固まっちゃってるので、
後方車両にいくほど韓国人だらけということに。

韓国とか新大久保とか大好きという韓流ファンの皆さん、
空いている時期のゆふいんの森号で後方車両にあえて乗ってみましょう。
日本人韓流ファンだらけの韓流タウンやソウルの主要観光地と違い、
周りは皆本物の韓国人です。
家族連れやカップルや女性グループが主体ですが、
意外と男子の一人旅も結構いたりしますよ!!

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韓国人だらけの車内なんて騒がしいんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、心配ご無用です。
行き先は日本人客でもちょいとリッチな人が多い
基本高級な温泉地である湯布院。
そんな場所に、決して安くはないJR特急を使って、
しかも個人旅行で鉄道パスを使いこなしつつ向かうような
韓国人なわけですから・・・結構リッチな層です。

実際、皆車内ではおとなしいですし、
服も持ち物も高そうでオシャレ、
整形かどうか知りませんが「芸能人か!」というくらい
美人の若い韓国人女性もいたりします。
韓流タウンやソウルの明洞あたりをうろついている
韓国人とはかなり違う雰囲気。
ソウルなら江南の高級ホテルのラウンジにいたりする
韓国人のほうが雰囲気が近いでしょうか。

九州の観光地では行儀の悪い韓国人にももちろん遭遇しますが、
あれはほぼ格安の団体バスツアーで来る客です。
ほら、韓国でも日本から格安ツアーで来ている
韓流オバハン団体を見かけますがあれと同じで(以下自粛)。

ほかにも、韓国人だらけの車内には隠れたメリットがあります。
この「ゆふいんの森」には立派なショップがあり、
弁当はもちろんワイン・ビール・車内で豆を挽くコーヒー
アイス・お土産・オリジナルグッズなどがそろっているのですが、
日本人で満席のときにはこのショップが大行列になって
なかなか買い物ができないのです。

ところが、韓国人はなぜかあまりこのショップに行きません。
メニューが日本語のみだったりと言葉の問題があるからか、
あまり車内を出歩かないようで。
おかげでほぼ満席なのにショップではすぐに買い物ができました。

約2時間の旅を終えて、列車は由布院駅に到着。

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帰りの列車までの滞在時間はだいたい4時間ほど。
駅からはクラシックバスや辻馬車、レンタサイクルなんかもありますが、
徒歩でのんびりまわるとしますか。

駅前通りをまっすぐ歩いて行けば目抜き通りの「湯の坪街道」ですけど、
今回は脇に入って川沿いのあぜ道を進みます。

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今日は特に韓国人率が高めの由布院の街。
皆さん素直に目抜き通りへ向かわれたようで、
川沿いのあぜ道は誰もいませんでした。
赤とんぼが飛んでたり、川で鳥が魚を捕ってたり、
田んぼはご覧のとおり黄金色で・・・
由布岳のてっぺんはあいにく見えませんが、
それでもやっぱり由布院の景色は最高です。

川沿いをずっと金麟湖に向かっていくと、
右手の景色は田んぼから雑木林へ移り変わります。
そこの厳かな門をくぐると・・・

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はい、ご存知、
由布院の名を世界に知らしめ、今や日本全国に広がった
離れ形式小規模高級温泉旅館のさきがけとなった「由布院御三家」の一つ、
「由布院 玉の湯」です。

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外来客が入れるのはこの素敵なアプローチのすぐ先にある
「ティールーム ニコル」と売店「由布院市」のみなのですが、
せっかくなのでティールームだけでも体験をと思いまして。

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ただでさえ席数の少ないプレミアムな空間で、
しかも有名なスポットとあってはなかなか入れないんだと思われますが、
お昼時ということもあってか運良く貸し切り状態!!

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アップルパイが有名なんだそうですが、
お昼時と言うことであえて数量限定のクレソンのスープセットを
オーダーしました。
スープとトーストとミニコーヒーのセットで\1,000なり。
実は由布院ってクレソン栽培で有名なんです。
でもクレソンをスープにするなんて聞いたことないし
どうかなあとも思ったんですが、
これがクレソン独特の風味がほどよくしっかり残っていまして、
さすが上品で体に良さそうなお味でした。

あとは右側に写っているトーストとバターですが、
これがもう美味いなんてもんじゃないです。
素材本来のほどよい甘みがたまりません。
宿泊客だとこんなのを朝食で食べられるんですから
なんと贅沢なことか。

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テーブルの向こうは静かな雑木林。
よくみるとキノコが生えてます。
秋だなあ。

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テラス席もあって、外気がふんだんに入ってくるオープンな造りながら、
そこは静かで落ち着いた雑木林の中。
自然の中で、時間を忘れ、日常を忘れる極上のひとときでありました。

こうして玉の湯をあとにし、さらに川沿いを金麟湖に向かってしばらく歩いて、
次に向かった先は・・・

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こちらも由布院御三家の一つで、
その中でも最高峰と目される名門中の名門「亀の井別荘」。
その中にあるティールーム「天井桟敷」です。

観光客が多く集まる金麟湖のすぐ隣ですが、
やはり外来客には喫茶・食堂・売店のみの解放です。
こちらもアプローチから見事な雑木林で、
不思議とそこを突破してくる観光客の数は多くありませんでした。

この喫茶「天井桟敷」がまた人気でなかなか入れないと
よく言われているのですが・・・

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今日はなんだかやけに人が少ない、
特に日本人が少ない由布院。
まだお昼時ということもあってか運良くこちらも貸し切り状態。
難なく階上にあるロフト状の一角に落ち着きます。

ただでさえ席数が少ない店内ですが、
その中でもこの階上席はたったの2組限定。
「天井桟敷」の名前の由来にもなったプレミアムな空間を独り占めです。

階上席には大きな本棚があり、
そこには映画や音楽をはじめとした芸術関連の本がズラリ。
ここには窓もなく、昼間でも薄暗い中にランプの明かりがともり、
あとは重厚な天井裏の空間が広がるだけ。

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階下を見下ろすとこんな感じ。
それなりに通路の人の行き来が気になりそうな配置ですが、
階上席ではそれもなくていいなあ、などと思っていたら、
突然ガタガタっと音がしまして、

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「お二階のお客様、お冷やとおしぼりをご用意しましたので
お気をつけてお取りください。」と階下からスタッフの声。
なんと手動の昇降装置で物の上げ下ろしをするシステムなのでした。

基本的にスタッフはオーダーを取りにくるとき以外は
階上に上がってきません。
また、来店客にもこの階上席は積極的には案内していない様子。
これは本当に個室感覚で人目を気にせずのんびりまったりできます。

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コーヒーは結構種類が豊富で、
ケーキはもちろん、11時までならモーニングもあったみたいですが、
先ほどスープをいただいたばかりなので、一番普通のコーヒーだけにします。
600円でしたが、ご覧のようにポットで2杯分は出てくるのでなかなかお得。
結構しっかりした味のコーヒーで、この静かで重厚な雰囲気にぴったりでした。

ちょっと聖歌っぽいような厳かな音楽が静かに流れる階上席。
ソファーに腰掛け、天井裏をぼうっと眺めながら、
コーヒーを口に含んでいると・・・
昨日のソヨンのリサイタルT-ARAのステージの記憶が
静かによみがえってきました。



「皆さん聞きたいですかぁ~?」 
「聞きたくないのぉっっ!?」

「皆さんの顔はちゃんと覚えてますよぉ~。
ホントですよぉ~ワタシ頭いいですからぁ~。」

「これはソヨンのSじゃないですぅ~。
セクシーのSですっ!」




・・・どうしてもこんなのばっかり思い出してしまいますな。

もしソヨンのソロコンサートが実現するなら、
いっそMCの時間を3倍ぐらいに伸ばして、
トーク名場面集CDなんか出したら面白いだろうなあ。
で、爆笑トークを散々用意する代わりに、
歌は「暗くて泣けるやつ」をガンガン歌ってもらって。
そう、さだまさしのように・・・

ああ、
「これはソヨンのSじゃないですぅ~。
さだまさしのSですぅ~。」
というMCの声が聞こえてくるようだ・・・
ついでにさだまさしの歌まで聞こえてくる・・・

・・・思う存分つまらん妄想に浸りきった後は、
金麟湖のほとりを散歩します。

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多くの観光客で賑わう金麟湖も、この日はかなり静かでした。
右のほうに写っている華やかな一団は若い韓国人女子の団体でした。

さて、そろそろ温泉に入ってみましょう。
金麟湖のほど近くにある「草庵秋桜」にある大浴場にて日帰り入浴です。

もっと外れのほうにいけば、
展望が楽しめる大露天風呂がある旅館もあるのですが、
今日は徒歩なので街中のこじんまりした旅館にします。

内風呂はご覧のとおりこじんまりで、

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露天風呂もかなり小ぶり、
景色も庭木のみの落ち着いた空間。
ちょうど隣の女湯も含めて無人だったようで、
ここでも貸し切り状態でのんびりできました。

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ここ、徒歩でアクセス可能でありながら
静かで落ち着けるのも魅力なのですが、
なんといってもお湯がよかったです。
浴槽が小さい分源泉をあまり薄めずに済むんでしょうか。
浸かった瞬間からお肌がぬるぬるすべすべしてきます。
岩にも湯ノ花がびっしり。
ちょうど鹿児島の妙見温泉にある名旅館「石原荘」の
掛け流し露天風呂と同じようなお湯です。
由布院といえば、高級リゾートや観光のイメージが強すぎて、
温泉そのものや泉質がどうこうってのは全く期待していなかったんですが、
完全に裏切られました。

大浴場だけでなく貸し切り風呂もあります。
どうも由布院の街中の温泉施設は貸し切り風呂のほうが主体なようでした。

そろそろ、湯の坪街道を散歩しながら由布院駅へと戻ります。

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さすがに目抜き通り、平日ですが結構な人で賑わっていました。
もちろん韓国人率がかなり高いです。
というか、ブログ主としては、
湯布院ってこういう賑やかで観光しにくいイメージしかなかったんですよね。
それが今回どこも貸し切り状態で本当に静かにのんびりできまして、意外でした。

途中にはあの有名なロールケーキ「Pロール」のお店、「B-speak」もあり、
韓国人客で賑わっていましたが、ロールケーキはまだ残ってました。
これ、由布院に来ないと買えないとあって、
午前中で早々と売りきれなんて話もよく聞くんですけどね。
さすが平日です。


駅に戻ると、帰りの列車まではあと1時間弱。
駅前には特に休むところもないし、
駅の中にギャラリーコーナーがありますが絵を見るのも退屈だしなあ、
なんて思っていたら、
駅のホームに160円で入れる足湯がありました。

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散策のあとは意外と足が痛くなるもの。
最初ちょっと熱いかな、くらいのこの足湯、
なかなか疲労回復にいい感じでした。
ここもご覧のとおり貸し切り状態。
行き交うローカル列車を眺めながらの足湯ってのもなかなかいいものです。

そうこうするうちに、
帰りの「ゆふいんの森」が入ってきました。

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「ゆふいんの森」の車両は2種類あって、
帰りは行きとは違うタイプです。
こちらのほうが古い車両の改造のようですが、
車内は天然木がふんだんに使われてなかなかいい感じです。

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こちらの車両にもやはり立派な売店があり、
その隣にはこれまた立派なサロンスペースがありまして、

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しばらくこちらで景色を見ながら
「ゆふいんサイダー」と「高千穂牧場バニラアイスクリーム」をいただきます。

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ご覧のとおりレトロな雰囲気の車内。
窓も大きくて見晴らしがいいです。
来るときと違って車内は6割程度の入りでしたが、
やはり韓国人率がそこそこ高かったです。

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で、来るときと同じくこちらでも最前列を確保しています。
ちょっとこっちのほうが眺めがいい感じです。

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運転席もごらんのとおりバッチリ見えました。

ただし、来るときの車両と違って、
前の壁に物を置くテーブルがついておらず、
肘掛けから小さなテーブルが出るのみ。
飲食にはこの席ちょっと不向きです。
あとは荷物棚がかなり狭くなっているので、
流行のキャリーバッグなんか持ち込むと足下に置くほかなくなりますので
そこは注意です。

あとは揺れですね。
古い車両からの改造とあって、来るときの車両よりよく揺れます。
またこの展望席は車両の端っこで台車の真上なので、
バネがぎしぎしとうなる様子がダイレクトに体感できるほどでした。
まあこれはこれで面白いんですけども。

途中では来るときの「ゆふいんの森」とすれ違い、

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山間を抜け、列車は平野部のまっすぐな線路を、
夕日に向かってひた走ります。

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久留米を過ぎ、筑後川を渡って、
列車は終点の博多へと向かいます。

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ちょうど昨日のライブの開演時間から丸一日経つ頃、
博多駅に戻ってきたブログ主。

あと半月ぐらい余韻に浸っていたいところですが・・・
そろそろ現実に戻るとしましょうか。

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