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2013年9月 7日 (土)

福岡サンパレスの中心で「T-ARA GO!」を叫ぶ。

はい、突然ですが、T-ARA全国ツアー福岡公演のレポート始まります。

半年前に長崎でのバニスタ!イベントに思いつきで参加して以来、何となくT-ARAが気に入りつつ何本か記事をあげたりしていたブログ主。

一応全国ツアーがあるのも気にはしてました。コンサート来てくださいねー!って至近距離で直々に言われればそりゃあまあ。
しかし、基本的に演歌派のブログ主。K-popはもちろんJ-popのライブすらよっぽどのことがない限りスルー。それでも数回行ったことはあるものの、福岡ドームにマリンメッセに国際センター、ことごとくスタンドの後ろの方で、まあ生で見れる感動はあったものの、チケット確保と行き帰りの労力を考えると正直もうカンベン・・・しかもまだピチピチの20歳前後の頃、10年も前の遠い想い出だしなあ。

なに、8400円ですか。しかも水木の2日間。平日ど真ん中ですか。無いなぁ。無い無い。

え?場所はサンパレス?演歌のコンサートよりちょっと広いくらいか。でもファンクラブの皆さんで一杯で一般は2階とかでしょ。無い無い。

しかしここで少しぐらっときます。

演歌のコンサートよりちょっと広い会場。てことはあのブログ主一押しの名曲、ソヨンの「愛の詩」がじっくり聞けるのでは!

たとえば「天城越え」一曲を聞きたいがために石川さゆりコンサートに行くのはためらわないブログ主です。そう考えた途端、演歌のコンサートに行くのとそう変わらん!と俄然やる気が出て来まして。8月のお盆明けでしたか。

遅まきながらチケットの予約状況をチェック・・・え?意外と前の方、というか、ちょうど1階ホールの中心付近が空いてる!?
少なくとも音響の面ではこれ以上ないベストポジションだし、ステージもどうしようもなく遠いってほどじゃなさそう。演歌のコンサートでもなかなかすんなりとは買えない位置・・・うん、これは買いでしょ。決めた。

かくして9月5日木曜日、仕事を一日休んでいざ出陣。ポップスのライブは10年ぶり、演歌のコンサートを含めてもよく考えれば5年ぶり、T-ARA歴?は長く見積もっても半年というペーパードライバー状態のブログ主。何となくソワソワしながら、まずは朝から大濠公園でウォーキング、お腹がすいたところでキャナルシティでランチビュッフェ。がっつり腹ごしらえしたところで博多駅前のホテルにてしっかり昼寝をして、16時に起きて、これでお腹はすきすぎずトイレにもあまり行きたくならず眠くもならず疲れもとれた状態の一丁あがり・・・って気合い入れすぎですね。

17時前には博多駅前のバス乗り場へ。この臨時バスがしんどい反面ライブに行く!って感じで盛り上がるんですよね・・・え?サンパレスは臨時なし。そう。マリンメッセで別の韓国グループのライブがあってそっちは臨時が出てる?あっそう。

拍子抜けしつつも、まあサンパレスはチョイ手前の石城町までなら5分おきに定期バスがあるのでそちらに。上手いこと本数の少ないサンパレス前経由便に当たります。しかし周囲にティアラー(っていうのか?)の姿は見えず。

結局ライブ目的の人は同じバスには数名のみ。もちろん座れて通路も空いててストレスフリーです。会場についたら入場待ちとグッズ売り場に長蛇の列で皆暑いなか汗だくで並んで・・・ませんね全然。一応200人くらいは集まってますが、皆さん思い思いに和気あいあいそしてまったりのんびりと過ごしてらっしゃいます。台風一過の高曇りの爽やかな秋空、程よく涼しくカラッとした風がそよそよと・・・今まで経験したライブの修羅場の数々は一体何だったの!?というぐらいの居心地のよさでした。

居心地のよさの原因は天候と人数だけではありません。これは本当に感心したのですが、集まってる人たちの属性というかなんというか、「こういう客層です」ってのが全くないんです。10代の女子ばっかりとか、オタクばっかりとか、オバチャンばっかりとか、熱いファンばっかりとか、そういうくくりというか偏りというのが見事にないです。独身もカップルも親子連れもグループも、10代も20代も30代も40代も50代も、学生も会社員も自由業も、お金のありそうな人もそうでもない人も、マジメそうな人もチャラそうな人も、日本的アイドルヲタも韓流ヲタもコスプレも着ぐるみも・・・本当にありとあらゆる種類の人達が、しかも均等に勢ぞろいしてます。

ただし、一つだけ共通点が。皆程よく脱力系というか、いい意味で変な力が入っていないというか、穏やかで優しそうな雰囲気というか。これは長崎イベントの時もそうでしたが・・・。

例の大騒動からもう1年。つい最近もいきなりのアルム脱退という事件があったばかり。
ファン辞めましたという人も出るなか、それをものともせずついてきた今のファンたちは、盲目的なまでに熱心ってな心境はとっくに通り越して、なんかもう達観の境地というか、精神的に余裕があるというか。
演歌コンサートに集結するジジババのほうがよっぽど大人気ないかも、というぐらい平和なムードでした。

グッズ売り場もかなりこじんまりで平和そのもの。T-ARA趣味は身内にも完全非公開、今日も当然お忍びで来ているブログ主です。飾ったり使ったりしてナンボのものはNGとあっては、キーホルダーぐらいしか・・・結構しますねこれねえ。
あ、CDあるなあ。日本版の最新アルバムのDVDつきでないやつだったらどこで買っても定価ですから、これにしよう。

って、今日のコンサートはこのアルバムの曲が中心なのに、まだ買ってなかったんかい!と言われそうですが。すみません会場で思い出しましたゴメンナサイ。
え、特典で缶バッジ1枚つくから引いてくださいって?好きなの選ぶんじゃないのね・・・って何も書いてないの出て来ましたけど!?何?うわぁ、それ当たりの銀バッジですよ!ってなになに?おお、6種類あるやつセットでもらえるんですか!!
これなら大事に隠し持っておけるし、いい記念品になりそう。神様とT-ARAの皆さんありがとうございました。

まったりのんびり過ごすうちに開場時刻が迫り、外に整列します。やっぱり多く見積もっても400人ぐらいしか来てないか。入場開始から5分もかからずに皆さんスムーズに中へ。荷物検査とかもユルユルで速い速い。
場内にはでっかいポスター(6人セットで3万円ナリ)が貼られ、格好の記念スポットに。高さ160cmなんで等身大よりは小さめなのがやや残念な感じでした。やっぱり等身大がいいよねえ。

ホールに入ると、見事なまでにステージのど真ん中が目の前、しかも意外と近いです。割りと横幅が狭いというか、前後の感覚が詰まっているというか、コンパクトなホールでした。演歌のコンサートでもここまで見やすいところはなかなか無いような。いやいやこれは本当に来てよかったです。

周りをみると、どうも11列あたりまではファンクラブの人たちみたいで、その後は22列あたりまでは埋まっており、そこから後ろと2階3階は完全に空っぽ。演歌のコンサートでもここまで贅沢な少人数貸し切り状態は経験がありません。
まああれはあの手この手で割引券ばら撒いて埋めてたりもするんですけど。T-ARAはそれはやらないみたいで。潔いですね。
ブログ主の周囲は見事なまでにソヨンファンばかり。しかもドルヲタ率高し。こりゃあ盛り上がりそうです。

よくある開演時間過ぎても延々と待たされてなんてこともなく、延々長々と注意事項を聞かされてなんてこともなく、変な前座が出てくるなんてこともなく、凝った演出ムービーを長々とみせられてなんてこともなし。あっさりスタートしてキラキラの衣装に身を包んだ6人が登場・・・ってやっぱり近いぞ!普通に表情が確認できます。バックのスクリーンにアップでカメラ映像も入りますが全く必要ありませんでした。

で、やっぱりセンターのポジションは抜群に見やすいです。真ん中に注目してれば6人が勝手に入れ替わり立ち代わり出て来ては決めポーズを作って、しかもその目線がまっすぐこっちを向いているではないか!テレビで歌番組を見てるみたいです。フォーメーションもバッチリ堪能できますし。
そして音が。本当に左右均等に、割れも歪みもないクリアなサウンドが、体の真正面からドン!ドン!って入って来まして。コンサートホールってど真ん中だとこんなにも音がいいもんかと感激しまくりでした。こりゃあ「愛の詩」期待できるぞ!!

新曲「TARGET」からスタートし、yayayaなどで早速盛り上がったところで、
MCを挟んで、さああのピアノのイントロが聞こえてきましたよ・・・ってステージは空っぽ。なぜか後ろを向く前列の人。右の扉に当たるスポットライト。
ソヨン、なんと1ブロック目後方の通路を右から左へ横断しながら「愛の詩」を歌ってくれまして。完全に演歌調の演出!!衣装がまた演歌調のドレス!!!ここまで徹底してくれると会場はもはや「木曜8時のコンサート」。演歌のコンサートでも最近珍しいぐらいのベタな演歌モードにそまるコンサートホール、響き渡る伸びやかなソヨンの小節、ああ、忘れかけていた演歌リサイタルの感動が今ここに蘇る。5年ぶりに味わうこの感触!

やっぱり演歌のコンサート最高!!!そのまま続けて「津軽海峡・冬景色」のイントロ流れてきちゃえ!!などと錯覚するぐらいあっちの世界に意識が飛んでましたね。
そこに突然飛び込んでくる「ナナナナ、アッオーアッオー!」のコーラスで一気に現実に引き戻されます。そうだ今日は演歌じゃなかった、T-ARAだった・・・。

ボラム姉さん、長崎のときはひたすらニコニコ可愛さ満点だったのですが、今日は黒髪でなかなかクールな表情を見せてくれます。というのも、アルムやファヨンがやってたラップのパートの多くが「ボラップ」に置き換わってまして。いやあ、カッコいいボラム姉さん新鮮でした。「次期セクシー担当」という持ちネタもできたようで存在感アップ。
そしてキュリ様、今日のMCは堂々として流暢な日本語でした。リーダー感たっぷり。映像ではベースを引くシーンも公開してくれてこれがまたカッコイイこと。

そんな急にカッコよくなった2人のキュートなステージのあとは、ウンジョン・ヒョミン・ジヨンのセクシーなステージ。これがなんだかあのT-ARA N4でのアメリカのステージに近い雰囲気で。そうあのプールサイドのやつです。
あのとき記事では「いつものT-ARAと違う雰囲気」なんて書きましたけど、ただT-ARAではあまり見せてなかっただけで元々こういうステージもできる3人だったんでしょうね。意外ですけどね。
しかしMCになるとこの3人はキュート。特にウンジョン・・・どうやったらあんなに可愛い日本語が喋れるのだ!?ヒョミンはすっかりお笑い(ボケ潰し)担当だし、ジヨンは完全末っ子に戻って甘えモードで・・・。

なんだろう、長崎で見たときから半年しかたっていないのに、6人のキャラがそれぞれ偏ることなく立ってるというか、調和しているというか、空気が変わったなあ。アルムが抜けてリーダーがキュリに変わるだけでこうも変わるもんなんでしょうか。
トークもユルユル感はそのままにグダグダ感が程よく消えていまして。少人数貸し切り状態のアットホームな雰囲気の会場とあって、リラックスできてたのかもしれませんが。

結局この日は新アルバムのみの収録曲の披露は1曲のみで、ほとんど定番人気曲のオンパレードとあって、ファン歴の浅いブログ主でもほぼ全曲好きなのばっかりでした。これだけお買い得感の高いライブは経験がありません。結構色んな感じの曲があって、でもどれもどこか歌謡曲調だったりするから聞きやすいってのもあるんでしょうけど。

その中でもライブならでは感が特に高かったのは、6人で座ってバシッと歌ってくれたバラード「ケンチャナヨ」でして。
韓国版ロリポリのアルバム収録曲らしく、当然初めて聴く歌。この曲だけあえて韓国語での披露、訳詩の表示も無しで、歌声をじっくり聴いて込められた感情を読み取るという趣向でした。普段の楽しげなステージとは違った趣きで、しっかり聴かせてくれました。

あと、ソヨンのソロステージがもう一曲ありまして。これがアルムとのペアで出した「Sign」のソロバージョン。これこんなにいい曲だったっけ?というぐらい完成度高めでした。
また衣装が真っ白な羽のたくさんついた豪華版!もはやプチ小林幸子状態。しかもなぜか壇の上に立つもんだから余計にそう見える。
終わったあと、ウンジョンが「ソヨンお姉さん天使でしたよね!空を飛んでましたよね!!」そうかあれは天使だったのか!しかも飛んでたのかあっっ!!!

最後の最後まで笑いの絶えない楽しいひととき、あっという間の2時間でした。トークではしきりに「皆さん一緒に楽しく遊びましょう!」と「遊ぶ」という表現を多用していたT-ARAでしたけど、本当に遊びにいくという表現がふさわしい、楽しくて楽しくて仕方がないステージでした。本当にどんな人が遊びにきても楽しく過ごせそうな雰囲気。ライブとしては結構異質じゃないでしょうか。いやあ、とにかく楽しい!!そして幸せ!!!

帰りもバスもタクシーも余裕で、最後までとことんストレスフリー、観客に優しいライブでした。まあでも主催側は頭が痛いかもなあ・・・大阪までいくと遠いですから、なんとか福岡公演は続いて欲しいですが。
これから神戸、札幌、名古屋、東京と、全国を一緒に回れるファンの皆さんがとても羨ましいブログ主でした。

 

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