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2013年10月 7日 (月)

T-ARAの新曲「No.9」は意外としっかり歌謡曲でした。

T-ARAが韓国で久々の新曲「No.9」を披露しました。

・・・って、なんで今回急にそれを記事にするの?と言われそうですが、
聞いてみたらなんか期待以上に歌謡曲チックでいいなあと思ったのでご紹介します。

今の韓国のK-POPとやらは、すっかり欧米式の輸出最優先のスタイルが定着し、
もはや洋楽の歌詞を韓国語にしてやかましくしただけ、みたいな曲ばっかりで、
ブログ主はこれかなり苦手なんですけれども、

もともと欧米式が入ってくる前は完全に日本式のスタイルが主流だった韓国。
我らがホン・ジニョンのように、国内向けではまだそれで頑張っているタイプもいて、
ブログ主はこっちはかなり大好きなわけです。



で、後者の日本式継承グループの中で、
今一番の期待の星ってT-ARAだと思うんです。

まず、日本式継承グループで唯一、
海外への輸出チャンネルを持っていること。

ここ数年で欧米式輸出前提グループたちが作った海外活動の流れに乗っかる形で、
日本式継承グループもいくつか海外進出をしてみたりもしましたが、
そのほとんどが韓国専業に戻ってしまいました。

ところが、唯一T-ARAだけは、その複雑な経緯から、
海外進出がそこそこ上手くいき、反対に韓国内で仕事がなくなるという、
ちょっと特殊な展開になってまして、
結果的に海外活動が継続しています。



しかも日本活動、特にこの一年はものすごく中身の濃いものでした。

韓国で出した曲の日本語版を披露・・・だけで終わる人が多い中、

北海道から九州までバスで縦断しながら
ショッピングモールでイベントを行い、

トークではギャグや物まねまでマスターし、

日本人が作詞作曲した完全日本式の歌謡曲にもトライし、
現役で歌謡曲を聴いていた世代すらうならせ、

しかもそんな日本の活動をアジア各国のファンが見守っていて、
アジア各国のコンサートでも日本オリジナル曲を日本語のまま披露して、
それを現地のファンもそのまま楽しんでいるという・・・

たぶんそんなつもりじゃなかったとは思いますが、
結果的に、日本式韓国歌謡の本家本元であるこの日本で、
みっちり本場の日本式歌謡の修行をする形になってた
のではと思います。



今回の新曲も例によって日本語バージョンが用意されている(発売時期は未定)ようなのですが、
なんかまだ韓国語なのにもう日本語で歌っているのかと錯覚するくらい
日本の曲チックな仕上がりです。

なんというか・・・歌謡曲よりちょっとJ-POPの比率が高くなってきた時期、
平成の最初のころに残っていた歌謡曲がこんな感じだったような・・・
ぐらいの懐かしさを覚えました。

この曲ならおそらく韓国語版より、
むしろ日本語版のほうが違和感ないのでは、ぐらいにすら思います。

でも、なんでこんなに、
ちょっと前の日本の曲のような懐かしさがあるんだろう。

曲調はもちろん、衣装やメイクも落ち着いた感じで、振付も緩やかで、
このあたりが日本式に感じるのもあるとは思いますが、

なにより歌っているメンバーたちが、日本式歌謡の修行のおかげで、
日本式の空気をすっかり身につけたのが一番大きいのではないでしょうか。

たぶん、今やT-ARA以外では、
日本の歌謡曲ファンが見てここまで違和感のないステージは、
まず実現不可能でしょう。



韓国のグループでありながら、
日本の歌謡曲ファンの期待の星に相応しい進化をとげているT-ARA。

歌謡曲ファン必聴の新曲「No.9」の入った韓国版ミニアルバムは、
ダウンロード形式にて、10/10から配信開始です。

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