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2013年12月15日 (日)

T-ARAヒョミン主演映画「ジンクス!!!」をみてきました。

はじめに断っておきますが、ブログ主は基本的に映画が苦手な人です。
なんだろう、映画っておそらく、日常ではあり得ないストーリー展開にあたかも自分が入り込んで体験したかのような感覚を皆さん楽しまれているんだろうな、と推測するわけなんですが、悲しいかな、ブログ主はそういう空想の世界に全く入り込めないタチでして。どうしても「作りものは作りもの」とどこまでも外側から冷めた目線でしか見れないんです。
ですから、今度こそ引退しますの某監督アニメも、なぜかいつも全米ナンバーワン動員記録の某国の作品も、なんとかポッターも某ネズミの国関係も全くダメ。CGとか3Dなんてのも全くありがたくありません。小説も、テレビのアニメやドラマも、同じような理由でほとんど見ませんから、その映画版もやはりダメ。

というわけで、映画館というのは全くブログ主には無縁の場所なんですが、今回なんと8年ぶりに足を運んでしまいまして。
ちなみに8年前見に行ったのは「電車男」。あれは一応実話がベースだったのと、もてないオタクが主人公、舞台も秋葉原と、なんとか「現実味のある非現実」の範囲内のお話だったので、ブログ主でもなんとかストーリーに入り込めたんです。それに恋愛のハウツーものとしての実用性もそれなりにあったし。
今回「ジンクス!!!」をみることにしたのも、もちろんT-ARAのヒョミンが主演だからというのが一番の動機ですが、それよりなにより、恋愛に奥手の大学生同士が、世話焼きな韓国人留学生から恋愛指南を受けるお話で、それも舞台はなんとすぐ近所の北九州ときた!
こりゃあまさに「現実味のある非現実」で恋愛のハウツー物としての実用性あり、ブログ主でも入り込めるパターンじゃなんじゃないのと。

結果は・・・大満足でした。とても真面目に真剣に作られた作品でした。どうせアイドルが主演だし、なんて思ったらとんでもない。ヒョミンが演じるのは、本当に北九州の大学なら韓国人留学生の50人にひとりくらいはこんなのいそうだわ、というぐらい絶妙なリアリティの主人公で、この演技が実に自然、というかもともとのキャラ設定がとても細かくリアリティを追求してある感じ。他の登場人物もそうだし、ストーリー展開もそうだし、風景もBGMもそう。
映画、しかも韓国が絡むお話ですから、いわゆる韓国ドラマ的なロマンチックでご都合主義的な展開もそれなりにあるんですが、これ以上やっちゃうと現実味がなくなるぞ、という一歩手前で絶妙に抑えられていて、徹底的にリアルで真面目で細やかな印象です。とはいえそこはT-ARAではお笑い担当のヒョミンですから、コミカルな場面はふんだんにあって全く退屈はしませんでした。

と、本当にブログ主にとってはいい映画だったんですけど、なんと観客はブログ主たったひとりで完全貸切状態でした。公開終了真近ってのもあるだろうけど、土曜の夜に博多駅のシネコンでみたにもかかわらずこれってさすがにちょっと・・・
まあ非現実性&エンターテインメント性重視の層にとっては地味すぎるだろうし、真面目な邦画ファンには韓国人アイドルが主演ってだけで韓国ドラマ的なやつかと勘違いされてそうだし、反対に韓流ファンにはおもいっきり邦画な雰囲気の本作は好みじゃなかろうし、素直にヒョミンファンって人は数が限られるし・・・集客には苦労しそうです、確かに。いい作品なのにもったいない!!!

しかしそんな作品の主演がヒョミンってまたなんで?まず脚本ありきでちょうどヒョミンが適役そうだったので・・・なんてあり得るかななんてちょっと不思議に思ったのですが、どうやらもともと話は2011年には始まってたらしくて、T-ARAを生かして何か映画を、という企画だったようです。確かに当時ならT-ARAは韓国で人気絶頂、日本でも地上波でバラエティ番組に出演してましたから、T-ARAの誰かが主演ってだけで十分宣伝効果があったかもしれません。
しかしそうなると、BGMにT-ARAの楽曲がガンガン入ったり、他のメンバーも出演したり、ずいぶん違う方向の映画になったかもしれず・・・今みたいな状況だからこそ、かえってここまでまともな作品にできたのかもしれませんね。

ヒョミンファンの方、はもうとっくにみられてると思いますが、たまには真面目な映画を見てみたい方、恋愛に臆病だけど一歩踏み出したい方は、ぜひ今すぐ映画館へ。東京・横浜・大阪・京都・小倉・博多ならまだ間に合います。


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