« 【旧正月特集】「愛のバッテリー」ステージ動画10連発!! | トップページ | 新年の抱負を語る我らがホン・ジニョンです。 »

2014年2月 5日 (水)

旧正月の釜山へ・・・韓国演歌の立ち位置についていろいろ考えるブログ主でありました。

2014年の旧正月連休も終わりましたが・・・

201426013912989890



今年の旧正月は上手いこと週末にあたり・・・

2014812713912989892



しかも暖かく風もない陽気ときたものですから・・・

B20140128215845343



実はブログ主・・・

B20140128220856813



急ですが思い切って・・・

B20140128215857370



Dscf4257

釜山に行ってきたでござるよ!!!



というわけで、いきなりですが、今回は釜山旅行記をやりながら
我らがホン・ジニョンの旧正月まとめをお送りします。

↓例によってBGMつきでお楽しみください

釜山まではブログ主の自宅から直線でわずか250キロほど。
すんごく近いんですよ本当に。

なのですが・・・
行こうと思えばいつでも行けるという距離感がかえって災いし、
実はまだ一度も来たことがなかったのです!!!

今回は博多港からJR九州の高速船ビートルで釜山港へ上陸。
この高速船、飛行機より手軽で速くてラクチンなので根強い需要がありまして、
普段は土曜朝に釜山に行って日曜夕方に帰るパターンだとなかなか席が取れない!!
しかもお値段も、週末はどんなに安くても往復1万円程度するのです。

ところが、この週末に限っては、
お店が閉まりがちで旅行に向かないことになっている旧正月連休ということで、
なんと往復で5,000円だったのです!!

しかも予約は出発直前までOKで、またこれが直前まで空席が残ってまして。
冬場の高速船は海が荒れると欠航のリスクがありますし、
外が寒かったり雨が降ったりってのもカンベンして欲しいところですが、
おかげで直前の直前まで天気予報とにらめっこしながら
ギリギリまで出発を迷うことができまして。

なんと出発12時間前にやっとネットで船の予約を済ませ、
そこからホテルの空きを調べて予約して、
という具合で。

超がつくお手軽モードで、自宅を出発後わずか5時間で
ガイドブックも何も持たずにあっさり釜山港に降り立ち、

そのまま5分ほど歩いて大通りに向かい、
中心部の西面方面へ向かうバスに乗り込み、

Dscf4258

そのまま西面まで、さっそく釜山名物、
手に汗握る路線バスのカーチェイスを楽しみます。

運転手は韓国演歌をガンガン流しながら・・・ではありませんでしたが、
バス停から急発進しながら三車線一気に変更!とか、
日本だったら「こち亀」でしか許されないような、
胸のすくような見事な走りを披露してくれました。
いやあ、地下鉄より断然面白い!!

が、しかし、あくまでもこれは絶叫マシンですから。
現金でもたもた支払うとか、大きなスーツケースを抱えて乗り込むなんてのは自殺行為です!!
超がつくお手軽モードで手さげひとつで船でのこのこやってきて、
一応昔ソウルで作ったT-moneyカード(韓国版のSuicaみたいなの)も持っていて、
基本的な地名程度のハングルは解読&聞き取りできるブログ主だからできた遊びです!!!

まあ、ブログ主も、バスで楽しく遊んだのはこの一回だけで、
あとは全部地下鉄&徒歩で乗り切りましたけどね。
いや、実は怖かったとかそういうんじゃないんですよ。いやでももう乗りたくな(以下略)

西面からはすぐに地下鉄に乗り換えて、やって来たのは・・・

Dscf4273

Dscf4280

Dscf4290

Dscf4289

やってきました!海雲台海水浴場!!!

冬の海雲台というと、寒いけど静かでまあのんびり、
みたいなイメージだったんですが、
この日はあまり風もなく穏やかで日射しも柔らか、
しかも気温がなんと20℃超!!!

思わぬポカポカ陽気に、正月連休を楽しむたくさんの人たちで、
ビーチはなかなかのにぎわいです。

Dscf4294

Dscf4298

Dscf4279

旧正月とあって、韓服を着た子供たちもいましたし、
凧揚げをやってる人なんかもいたりして、
いやあ、旧正月の海雲台ってこんなにいいムードなんですね。

海水浴場をしばらく散歩した後、近くの市場もあるいてみました。
確かに閉めている店が多く、人通りはまばらでしたが、
元日の次の日ということもあってか、空けている店もたくさんありました。

お正月飾りがあったりして街も華やかだし、
なにより連休ってことで皆さんのんびりほのぼのムードだし、
旧正月って意外と旅行に向いてるんでは!?という気がしてきます。



ここまでは晴れていましたが、少しずつ雲行きが怪しくなってきたので、
地下鉄で今度はセンタムシティ(屋内型複合商業施設)へ向かいます。

大晦日と元日の休業から明け、今日から営業開始の新世界百貨店へ。

いやあ、店内は広くてキレイです。
特に韓国で一番心配なトイレが広くてゴージャスなのはポイント高めです。

が、なんというか、
ソウルにある百貨店は、新世界も現代もギャラリアも
どこも本当に「デパート」って感じなんですけど、
ここセンタムシティは内容的に「AEON MALL」と大差ない感じです。

ただソウルではショッピングモールに行ってもなかったりする、
書店&CDショップがきちんとありまして。
しかもなぜか韓国演歌の怪しげなオムニバスCDが結構置いてある!!
ソウルだとほとんど見かけなかったのに!!

ちなみにK-POPコーナーではT-ARAのCDが意外と品揃え豊富でした。
実はなんだかんだで人気があるのか?それとも在庫が減らないだけなのか???
一方のKARAと少女時代は完全に下火な雰囲気。他もちょろちょろ・・・

ソウル都心部に比べると、やはりずいぶん庶民派な印象の釜山の街。
「演歌調T-ARA」や「昔ながらの歌謡曲」の需要が結構あるのか??



夕方になると雨が降りそうだし、
暗くて寒くなる前に早めにホテルに入ります。

今回は出発前日の午後になって急に宿探しだったわけですが、
最初はビジネスホテルで十分かなと値段を見てみると・・・
円安のこのご時世、狭いシングルルームでも6〜8千円、
それならばとツインやジュニアスイートにすると1万5千円程度と、
なかなか割高なようで・・・

そこで急浮上したのが「コモドホテル釜山」
ここ、釜山駅や釜山港に近く、そこそこ立派で眺めもよいシティホテルでありながら、
30平米程度あるコーナースイートを割引で1万6千円で出しているではないか!!
しかも部屋の内装は木を多用した韓国伝統風のようで、これは正月気分が味わえそう。

それに外観も韓国式の独特な様子。
おや、これってどこかで見たことがある建物だなと思ったら・・・

20140203_221120

あのT-ARAソヨンが出演した例のドラマに出てきたホテルではないか!!

↓例のドラマ(第一話)これ軽快なコメディなので結構面白かったんです。

これはもうここしかないだろう!とネットで予約を入れまして。

さて、港にもほど近い地下鉄の中央駅のすぐ近くなのですが・・・
遠くからでも一目見ただけですぐに場所が分かるこのホテル。
確かに大通りからすぐ「上」に見えます。近いけど結構高い場所に。

地下鉄の通りからだと、まず適当に細い路地の急な階段を上がり、
ひとつ上の大きな道に出たらまたひとつ細い路地の急な階段を上がり、
さらにもうひとつ上の道沿い
にあったのでした。

本当に近いのです。歩いて10分ちょいです。なのですが、
超がつくお手軽モードで手さげひとつでやってきたブログ主だったからよかったものの、
重いスーツケースやヒール履きでは完全にアウトな立地なのでした。
普通の旅行客は素直にクルマかタクシーで乗り付けるのが正解だと思います。



たどりつくとそこは築30年の重厚でまあ「古い」建物でありました。
なんというか、「古くからの名門」という空気が感じられます。
九州でいえば「西鉄グランドホテル」とか「城山観光ホテル」みたいな感じかと。

中もまあバリバリの韓国式で、なかなか細部まで凝った建物・・・
なのですが、やはり細かいところまでは行き届かないのが韓国の中級ホテルという感じで、
部屋に入ると、アメニティがホコリをかぶってたりと、どうしても古さが隠しきれない部分も。

けれども主要な部分は掃除も行き届いていて、こまめに改装もされており、
エアコンやテレビ、ポットなどは新品に取り替えられていて、
なんだろう、部屋に入ってしばらく経つとなんだか自宅のように落ち着けます。

床はフローリング、家具類や壁はほとんどが木材と金具で仕上げられ、
窓にはカーテンと障子がはめられ、バルコニーやバスルームは石張りと、
目につく場所のほとんどが自然素材で出来ていたのがよかったのかもしれません。

スタッフの対応は・・・まあ韓国の普通レベルでしょうか。
中には日本語がかなり流暢なスタッフもいるのでそこは頼もしかったです。

暗くなる前にちょっとホテルの近くを出歩いてみます。
中央駅方面もすぐなのですが、階段を降りちゃうと登り返すのはタイヘンなので、
ホテルの前の大きな道をそのまま下って釜山駅へ行ってみます。

途中歩道橋を渡ったりしながら10分も歩けば釜山駅です。
旧正月連休も残り一日。今日は朝からソウル方面への列車は一日中満席のようで、
夕刻の釜山駅は帰省客で賑わっていました。

ホームにはタダで入れるのでしばらくKTXを見物しました。
元がフランスのTGVなので見た目はかなりカッコいいです。
今回は帰省ラッシュなので諦めましたが、次はこれでソウルに行ってみたいな。



ホテル周辺は古くからの街でかなりゴミゴミしておりました。
旧正月ということで、コンビニやスーパー、薬局なんかは結構やってましたが、
他の飲食店なんかはやっぱりやってないところが多いですね

ところで、そんなゴミゴミした道沿いにあるゴミゴミした薬局の表では
T-ARAの「No.9」がガンガン鳴っていました。

日本では自分から再生しない限りまず聞こえてくることはない韓国語曲。
それもスタイリッシュなMVや歌番組のステージ映像と一緒に楽しむことが多いため、
自室で勝手に「韓国の曲ってスタイリッシュ!」てな感じで、
映像の世界だけで、妄想や勘違いに思う存分浸りながら聴けるわけなんですが、

そうだよなあ、こっちではこういう雑然とした庶民派な街の、
こういうゴミゴミした薬局の店先とかでBGMにしてるような音楽
なんだよなあと、
あらためて実感。
(おしゃれな感じのお店のBGMは、ドラマのOSTみたいな雰囲気のが多かった。)

そりゃ、K-POPの売りを高級感やクオリティの高さに持っていこうとした、
日本でのかつてのブームの戦略って無理があるよなあ・・・

本来なら、こういう雑然とした庶民派そのものの街にある、
やはりこういう雑然とした庶民派そのものの店先の、
独特の騒音やニオイを伴った、視覚的にカオスな光景が、
聴いた瞬間真っ先に目に浮かぶような音楽なわけで・・・



さらに雨も降り出し寒くなってきたので、
夜はホテルの部屋でのんびりテレビの正月特集を楽しむことに。

ホテルにはサムスンの42型テレビが置かれており、
MBC、SBS、KBS各系列とETVはHD画質で楽しむことができました。

「私たち結婚しました」→「不朽の名曲2」→
「スターキング」→「8時のMBCニュース」の順で適当に鑑賞。
ニュースでは正月関連の話題の中にしっかり「安倍の野郎が」コーナーがあって、
旧正月ぐらいこういうの休戦でいいじゃないのと苦笑・・・

CMではガールズデイが人気のようでしょっちゅう出てきてましたが、
街中も含めて一番たくさん見た気がしたのはこのCM↓

旧正月はいろんな芸能人が韓服姿を披露しますが、
確かにこの娘がダントツで韓服が似合っている!!
そう、現役女子高生国楽シンガーのソン・ソヒちゃんです!!!



なんか気がつくとぐっすり寝ていてすっかり朝でした。
帰りの船は港で13時までに手続きしとけばいいので、
ホテルを10時半に出て2時間ちょっとの観光を楽しみます。

昨日は海雲台&センタムシティという比較的ハイソ?なエリアでしたが、
今日は中央洞→南浦洞→チャガルチ市場・国際市場→光復路、という、
日本時代から続く昔ながらの港町めぐり。
このあたりはセンタムシティより一日遅れの今日からぼちぼち営業開始ということで、
こういう順番になったわけですけれども。

ホテルから急な階段の路地を降りて、本当にちょっと歩けばもう地下鉄の中央駅。
ここからチャガルチ市場までは地下街になっているので、そちらをひたすら歩きました。

さすがに地下街のお店はコンビニや携帯ショップ、あとは一部の衣料品店がやってるだけで、
半分以上は閉めていてなんとなく静かでしたが・・・

おおっ!!出ました!!!
コテコテの韓国演歌販売のお店!!!



ところ狭しと並ぶのは、
見るからに怪しげなオムニバスCD&DVD&カセットの数々・・・

売り出し中のDVDを流す大画面テレビからはこれが流れており・・・↓

韓国演歌聴取用とおぼしき携帯ラジオも多数販売されていて、
そこからは同時にこれが流れている・・・↓

薄暗く静かな地下街の中にこの光景ですからそれだけで怪しさ満点なのですが、
さらになぜか工事現場のガードマン用の光る棒(赤いやつね)を装飾目的で使ってあり・・・

本来であれば、ついに本場の韓国演歌販売シーンに遭遇ということで、
ブログ主のテンションはあがらなきゃおかしいんですが、
想像をはるかに超えるその怪しげな雰囲気に圧倒され、
正直「ドン引き」でした。

が、この先、地下街や市場を進むごとに
こういうコテコテバリバリの韓国演歌ショップにたびたび遭遇しまして、
そのうち段々慣れてきて、思わずそういうお店を見つけると顔がニヤケて、
流れてくるメロディーを心の中で口ずさみながら通りすぎるブログ主
でありました。
傍から見ればさぞかし怪しい日本人観光客だったと思います・・・



最初の地下街を抜けるとロッテ百貨店光復店です。
古い店かと思いきや、現在立て替え中で中はピカピカ。
中はセンタムシティと大差ありませんでした。
港から徒歩ですぐ行ける分、買い物はここで十分かと思われます。
広い屋上広場からは港の景色が一望できて、なかなかいい感じ。

ここもやはり小さいながら書店とCDショップがあり、
しかもなぜか韓国演歌の怪しげなオムニバスCDが結構置いてある!!
そしてやっぱりK-POPコーナーではT-ARAのCDが品揃え豊富なのでした。

庶民派な印象の釜山の中でも、特に市場やらに近いこのエリア。
やっぱり「演歌調T-ARA」や「昔ながらの歌謡曲」の需要が結構あるのか??



さらにしばらく歩いたところにあるチャガルチ市場では
さすがに正月ということで人通りは少なかったものの、
ほとんどの店が開いており・・・

市場本体はキレイに立て替えられていて、
外のデッキもこんなにキレイだったのですが、

Dscf4300

そこから無数のパラソルがひしめく屋台通りが延びており、
ゴム手袋姿のオバちゃんが無数の海産物をさばいている・・・
ディープでソウルフルな光景です。
で、備え付けの携帯ラジオやテレビから流れてくるのはもちろん韓国演歌!!

そんなチャガルチ市場を抜けて、富平市場、国際市場の路地を探検・・・
ってところ狭しなんてもんじゃないですね、ここは。
細い路地が入り組んで店がぎっしり・・・まさに「密集」。

なかなか怪しげな、あまり奥までは入りたくない店の数々。
そこのテレビやラジオから流れてくるのが・・・
ちょうど日曜の昼ということで「全国のど自慢」だったり、
あとは韓国演歌・・・ここで「ブギメン」も結構流れている!!!

そうだよなあ、こっちでは先ほどのT-ARAの「No.9」が流れていた
あの雑然とした庶民派な街のゴミゴミした薬局の店先から
さらに三割増で雑然としてゴミゴミしている場末感漂う市場の一角とかで
BGMにしてるような音楽なんだよなあと、あらためて実感。

いや、嫌いじゃないんですよ。
活気があったし、こういう雰囲気も嫌いじゃないんですが・・・

よく韓国における韓国演歌は「B級扱いがひどすぎる」と
もらすことがある我らがホン・ジニョンでありますが、

そうですねえ、これはもう、
曲調やら歌手の雰囲気を若返らせて現代的にすればどうこうって問題じゃなくて、
こういう韓国演歌が流れている場所の韓国社会における立ち位置的な話とか、
そういうのまでひっくるめた構造的な問題
だよなあ、というのを改めて実感です。

いろいろ考えさせられながら、こんどはキレイな大通りの光復路を歩きます。
こちらで流れているのは、韓国演歌や演歌調T-ARAではなく、
やはりドラマOST系の音楽や洋楽風のK-POPのほうでした。



そのまま港までは歩いてすぐ。
再び地下街を戻り、再び韓国演歌ショップの前を、
名残惜しいような惜しくないような複雑な気分で通り過ぎながら、
釜山の街をあとにしました。

おそらく当ブログをご覧の皆さんは、
韓国演歌枠のひとつとしてというよりは、K-POPアイドル枠のひとつとして、
他のK-POPアイドルと共に我らがホン・ジニョンを知っている状態かと思われ、

韓国にまだ行ったことがない、またはソウル都心部しか行ったことがない、
という方も少なからずいらっしゃると思いますが、

ぜひとも釜山の、それも港沿いの市場周辺を歩いてみてください。
K-POPアイドルや韓国演歌がどういう雰囲気の中で楽しまれているか、
いろいろ肌で感じるものがあるかと思います。

・・・って、釜山旅行記書いただけで、
肝心の我らがホン・ジニョンの旧正月特番の様子が紹介できていない!

というわけで次回に続きます!

 

|

« 【旧正月特集】「愛のバッテリー」ステージ動画10連発!! | トップページ | 新年の抱負を語る我らがホン・ジニョンです。 »

ヒマネタ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。