T-ARAの新曲「Lead the way」・・・これはちょっとドイヒーじゃないか!?
さあ、今日は前回お伝えした待望のT-ARAの新曲ですよ!!
・・・あれ、どこにも見つからない。
どうも今日になって急遽明日21日発表に変更になったようで。
まあこのへんいつもの韓国なので特に驚きもしませんが。
ところで、その新曲を探していたらこんなMVを発見。
3月発売予定の、次の日本オリジナル新曲「Lead the way」だそうです。
・・・これ、T-ARAだよね?本当に???
すみません、基本懐古趣味のブログ主ですが、
これはさすがに「懐かしい」ではなくただ「古臭い」だけのような。
今までT-ARAって
韓国、日本問わず絶対にハズレの曲ってのを作らなかったので、
「スゲえなあ」と思っていたのですが。
しかも「懐かしいけど新しい」スタイリッシュ歌謡曲路線!?を貫き続けてたので、
「やっぱりスゲえなあ」と思っていたのですが。
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なんだろう、この強烈な違和感。
これ、メロディーが80年代の終わりから90年代のはじめごろの感じでしょうか。
しかもその当時これを聞いたとしたら「最新の曲」に聞こえたんじゃなかろうか。
だから今これを聞かされると「30年遅れ」に聞こえちゃうんだと思うんです。
これが今までの曲だとですね・・・
メロディーはもうちょっと前、70年代終わりから80年代前半の感じだったと思うんです。
で、その当時聞いたとしても「ちょっと懐かしい曲」に聞こえそうな感じでした。
ここが最大のポイントです。
演歌や70年代歌謡曲の寿命がやけに長く、時空間を超えて今でも愛されているのは、
発売当時から「ちょっと懐かしい」状態のまま延々と続いているからだと思うんです。
だから懐かしいけど色あせない。
これが普通のポップスになると・・・
もちろんロングヒットになれば別ですが、たいてい発売当時は「いかにも最新、最先端」な状態で、
それが半年経つと「そろそろ飽きてきたね」となり、一年経つと「もう古いよねその曲」となる・・・。
最初ちょっと懐かしいぐらいじゃないと、最先端って感じになればなるほど、
時空間を超える力はかえって弱くなる気がします。
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あとはあれですね、今までは
元々の曲調が「ちょっと懐かしい」=時空間を超える力がある、のに加えて、
アレンジが思いっきり現代風だったってのも古臭さをかき消していた気がします。
ダンサブルというか、アップテンポというか、エレクトロニックというか。
「風のように」とか「記憶」とか、そういうアレンジではない曲もあったけど、
これらはそもそも曲調が最近のJ-POPだったので古臭さはなかったし。
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なんでだろう、現代に持ってくると古臭くなるだけの曲調を、
特別に現代風なアレンジでもなく普通のJ-POP風味のアレンジだなんて。
まるで80〜90年代当時の歌手が、当時のヒット曲を歌い直して、
ついでにバックの音源もやりかえてレコーディングしました、
みたいに聞こえてしまう・・・
・・・そうか、そこが狙いなのか!?
その当時アイドルに夢中だったバブル世代のおっさんだけを
今回はターゲットに絞ったのか!!???
確かに今までもファンのバブル世代おっさん比率は低くはなかったので、
それはそれでファンサービスなのかもしれませんが、
昨年秋のコンサートに行った限りでは、年齢・性別に本当に偏りが無く
全年齢層で満遍なくファンがいましたんで、
ここまでピンポイントで絞らんでもと思えなくもない・・・
と今回はなんだかウダウダとお送りしてしまいましたが、
ま、明日のチョ・ヨンス氏による韓国の新曲に改めて期待ということで・・・
ぜひとも「古臭い」ではなく「懐かしい」でお願いします・・・
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おまけ
T-ARAで音源を探していたら「사랑은 아무나 하나」って出てきてビックリ!
え、あの超有名なテ・ジナ大先生のあの曲ですか!?
↓毎度おなじみのこの曲
↓黒歴史の日本演歌版
これをどうもウンジョンとヒョミンが「不朽の名曲2」で歌ったんだそうです。
こちらです。
うーん、さすがにこれは原曲変えすぎなような気がしますが、
それでもなんだかT-ARA N4風味に仕上がってます。
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