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2014年11月 7日 (金)

我らがホン・ジニョンの新曲「生きることは」★11/7 KBSミュージックバンク

結局我らがホン・ジニョンの「生きることは」公式MVは、
本日中には10万回を達成しそうな勢いで再生されてまして、
前作「ブギメン」とは桁違いの好評度合い&拡がり具合となっとります。

ええ、大変よいことです…
と申し上げたいところですが、

今回は苦しく切ない人生の悲哀を描き、
見る人の共感を呼ぶ曲ですので、

そんな曲がこれだけ好評ということは
つまり韓国の社会に今そういう苦しみが蔓延している
ということの裏返しでもあります。



輸出産業を中心にかなり景気が良かった
2009〜2011年あたりですら、
実は若者を中心に雇用状況が大変厳しいという
話が日本にもちらほら伝わってきておりましたが、

どうも景気がぐんと悪化した去年あたりからは
本当にシャレにならない状況のようでして、

・大卒を新規採用する企業はなんと全体の3分の1

・労働者全体のほぼ半分がなんと非正規雇用。
労働者が一番求めているのはなによりも「安定」。

・新卒者数を超える大量の就職浪人者が待機中。
その数なんと50万人で、全大学の定員の3分の1に達する勢い。

・人文系だと、ソウル・高麗・延世(いわゆるSKY)レベルの名門大学卒ですら
書類選考通過率は30%という惨状。
大卒ながら高卒職に潜り込む流れも加速中。 


もちろん日本でも、2000年代前半あたりはこういう状況はありました。
しかし深刻度が全く違います。

さらに日本では最低賃金の非正規雇用でもフルタイムで働けば、
20代ブラック企業正社員と同じくらいは稼ぐことは可能ですが、

韓国の最低賃金は500円とかそこらです。
しかもきちんと守られてはいません。
一方の物価は光熱費と公共交通以外は日本と大差なし。
非正規でフルタイム働いても極貧生活です。



入り口だけでもこの惨状ですが、
就職できたらできたで厳しい競争や長時間労働など、
なんというか、国全体がブラック企業状態の現在の韓国。

今回の新曲「生きること」が共感を集めれば集めるほど、
決して「いい曲だなあ」では済まされない厳しい現実が
そこには隠されているのです。

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