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2014年12月 7日 (日)

やっぱりT-ARAは最強…新曲「小さいリンゴ」は2014年最高の歌謡だった!!

2014年の韓国、そして韓国歌謡…
どこをどう振り返っても全方向でお通夜ムードの一年ということで
異論はなかろうと思います。

そしてこういう景気が悪い時は歌もショボいのしか出てきません。

我らがホン・ジニョンの新曲「生きることは」も確かにいい歌なんですが、
なんというか…こういう曲が好評な世相ってのは結局お通夜ムードだよなあという、
なんかこう複雑というか素直に喜べないというか…

こう、2011年のロリポリとか、2012年の江南スタイルみたいな、
国民的韓国的ノーテンキヒット歌謡が聞きたいというか…

と思っていたら、最後の最後になってものすごいのきましたよ!!!

いかん、1回試しに聞いてみたら気がつけば10回リピートしてしまった…

どうした!?なぜ急にお通夜ムードの韓国で、
しかもその中でも特に活動状況がお通夜ムードだったT-ARAに、
いきなりこんな素敵なノーテンキヒット歌謡が舞い降りたのか…

そうなんですね、これ中国のヒット曲のカバーなんですね。
しかも今年の6月に流行ったばっかりだという旬の一曲。

原曲もこのとおりのハイクオリティ。これは流行らないはずがない。
ノリは微妙に「江南スタイル」っぽくもあるけど、こっちはちゃんと歌謡のメロディなのが断然好印象です。

そう、T-ARAといえば韓国で随一の
「若いのに本格的に歌謡メロディを歌いこなせる」グループ、
周辺国でこの曲を「歌謡のまま」カバーできるアイドルグループとなると
どう考えてもT-ARAしかいない…

というわけで、よく考えたらこのコラボは
奇跡でもなんでもなく「必然」だったんでしょう。

そもそも、この親しみやすい歌謡のメロディというのは、
元をたどれば、戦前に当時の日本が西洋の民謡を取り入れ
独自の解釈を加え発展させた大衆音楽に端を発するわけで、

ポイントは当時の日本領には今の韓国・北朝鮮・台湾
そして中国の一部が含まれており、
現地の大衆も日本の大衆と同じ文化を共有し、
大衆歌謡を共同で創作していた
というところで、

戦後もその名残で、
日本では演歌・歌謡曲として、
韓国ではいわゆるトロットとして、
北朝鮮でも台湾でも、そして少しだけれど中国でも、
「日本式歌謡」が継承されそれぞれ発展しているわけでして、

その結果、今回の「小さなリンゴ」のように、
中国にも微妙に日本の歌謡調の曲があったり、

台湾にもなぜか
思い切り日本ド演歌調の曲
があったり、

北朝鮮の最新ヒット軍歌までが日本歌謡調、
しかも昭和の戦隊モノ風
だったりするわけで、

まあ、政治的問題から、いろいろ難しいでしょうが、
今回の「小さなリンゴ」T-ARAバージョン、ぜひ日本語版も出してほしいし、
韓国はもちろん中国・日本でも流行り、台湾や北朝鮮でも
知られるようになれば面白いんですけど…

ご覧の通り有志による日本語バージョンも既に試作されてるっぽいので、
意外と中国でも日本語バージョン出して披露したほうが、韓国語版よりよっぽど売れたりして…

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